ミネルヴァベリタスでは、リスクマネジメントに関する各種セミナーを開催しております。 直近のセミナー情報をご案内致します。
【シンポジウム】国際イベントにおけるリスクと危機管理について考える
開催日
2018年6月7日(木)
開催時間
13:00-14:30
開催場所
インテックス大阪 セミナー会場3
定員
100名
ミネルヴァベリタス株式会社
○大阪本社
〒541-0053
大阪市中央区本町4丁目6-20
本町原田ビル2F
TEL.06-6732-8860
FAX.06-6732-8861
○東京支社
〒100-0011
東京都千代田区内幸町1丁目3-1
幸ビルディング901
TEL.03-4405-1036
FAX.06-4706-3356
近年、社会環境の急速な変化などにより、企業を取り巻く様々なリスクが実際に顕在化することで、リスクマネジメントの重要性がますます高まっています。
こうしたことから、かつては個別のリスク側面(災害リスク、情報セキュリティリスク、財務リスクなど)にポイントを絞った部門や事業単位毎に取り組みを行う“個別型リスクマネジメント”が一般的でしたが、今ではさらに先進的なリスクマネジメントとして組織全体で取り組む“全社的リスクマネジメント(エンタープライズリスクマネジメント:ERM)”が求められるようになりました。
このERMは全社的な視点でリスクを特定、分析、評価し、優先順位に応じたリスク対応を行うことで残存リスクの最小化を図り、継続的にリスクマネジメント体制を強化していく取り組みです。なお、代表的なERMの枠組みとしてはISO 31000やCOSO ERMなどが知られています。
※ISO 31000とは
2009年に国際標準化機構(ISO)が発行した“エンタープライズ・リスクマネジメントのためのフレームワーク”のことです。2010年には日本工業規格(JIS)としてJIS Q 31000(リスクマネジメント-原則及び指針)として発行されており、各種ISOにおけるリスクマネジメントとの整合性もとられていることから、ERMのグローバルスタンダードとして普及が進んでいます。
※COSO ERMとは
2004年に米国のトレッドウェイ委員会組織委員会(COSO)が公表した“エンタープライズ・リスクマネジメントのためのフレームワーク”のことです。COSO ERMキューブは“4つの目的”と“8つの構成要素”、そして“適用範囲”で構成されており、それらが立方体のような関係性を持っていることを示しています。
組織の規模や事業内容(製品やサービス)に合わせた最適なERM構築を致します。
なお、本サービスでは国際規格である“ISO 31000(リスクマネジメント-原則及び指針)”に基づいたERM構築を行います。
※取り組みの内容によって変動しますが、コンサルティング実施に必要な期間は3ヶ月〜6ヶ月前後です。
下記のようなニーズをお持ちの組織に最適なサービスとなっております。
・取引先からの要請でERMに取り組む必要がある
・社会環境の変化などによる新たなリスクに対応していくためにERMの取り組みを始めたい
・全社的な視点でリスクを洗い出せる組織(リスクの漏れを防ぐことができる組織)にしたい
・自社でERMを構築したが、ISO 31000に基づいたERMにブラッシュアップしたい
・複数のISOを取得しているがリスクマネジメントを個別に行うのではなく、ERMとして統合したい
取り組みの内容(組織の規模や事業内容)によって個別見積となりますので、別途ご相談下さい。
“全社的リスクマネジメント(ERM)の取り組み”に必要な知識を学ぶためのERM研修を実施致します。なお、ERM研修については座学だけではなく、チーム単位でERMを実践的に学ぶことが出来る“ワークショップ形式”を採用しております。
研修の実施にあたっては研修テーマや受講対象者のリスクマネジメントに対する習熟度に合わせた研修内容をご提案致します。
※研修内容(4時間程度)によって変動しますが、開催1ヶ月前までのお申し込みが必要です。
下記のようなニーズをお持ちの組織に最適なサービスとなっております。
・ERMの基礎知識を経営層や担当者に理解させたい
・ERMの取り組みを始めるにあたって必要とされる専門知識を担当者に理解させたい
・知識や考え方だけではなく、実際にERMの手法を体験したい
・コンサルティング実績を踏まえた実践的なノウハウを知りたい
研修内容や開催規模によって個別見積となりますので、別途ご相談下さい。
ミネルヴァベリタス株式会社は、リスクマネジメントのプロフェッショナルとして、下記の分野に関する各種コンサルティングサービスをご提供しております。